漫画

石塚真一『BLUE GIANT SUPREME 9』感想

待ちに待った待望の9巻!

前回第8巻の記事を書いたのが6月なので4か月周期ですかね。

石塚真一『BLUE GIANT SUPREME 8』感想待ちに待った第8巻! 今1番新刊を楽しみにしている漫画かもしれません。 『岳』の著者でも知られる石塚真一さんのジャズを題材と...

本当に待ちに待っていました。

大たちが新たなステージへと歩み続ける姿に刺激を受けること間違いなしの第9巻です!

石塚真一『BLUE GIANT SUPREME』の簡単な内容紹介

ジャズを題材にした漫画です。

世界一のジャズプレーヤーになるという目標に向かっていく宮本大とその周りの人達の成長物語です。

『BLUE GIANT』(全10巻)が国内編で『BLUE GIANT SUPREME』は海外編になります。8巻が発売されました。

ここからネタバレ注意!

『BLUE GIANT SUPREME 9』の感想(ネタバレあり)

前巻はラファが苦しみ、「革命」の始まりともいえる躍動を見せ、いよいよNUMBER FIVEの巻き返しを思わせるような場面が並んでいました。

今回はレコーディングということでエンジニアのノアとの出会いから始まりました。

音楽を含めた熱がその音楽に関わる人たちの気持ちを揺さぶるシーンはこれまで何度も描かれてきましたが嬉しく、そして熱くなりますね。

『BLUE GIANT』を読んでいると「本気」とは何なのかというのをいつも考えさせられます。

がんばっているつもりの今をもっと引き上げたくなる気持ち。それは全てなりたい自分のために。

そんな漫画との出会いはそうあるものではなくて、今巻もやっぱり読み終わって気分は高揚しています。

ノアのレコーディングを見ながら高揚する姿は一緒に「イエー!」と叫びたい気分になりました。

時間が経ってアルバムの評判も上々でついにツアーの終わりを迎えた場面からスタート。

ベルリンです。

かつて始まりのライブで苦い経験をしたベルリンのライブハウス。

まだ大がリーダーだということを認めないブルーノ。言葉尻だけとれば個が強く自分本位にも受け取られがちのブルーノですけど、今までの行動から見てもその内面の熱さと温かさはファンになってしまいます。

ベルリンで苦い経験をしたライブハウスに再びライブをさせて欲しいと頼むブルーノの姿。

「ラファエルが強くなったことで、元々強かったサックスのDのプレーが、より一層強くなったことです‼

サックスのダイ・ミヤモトは、これから勝ち続けなければならない。

どうかもう一度、この店のステージに立たせてください。

ヨーロッパ! いや世界で一軒でも、失敗したという汚名を残してはならないプレーヤーだから‼」

痺れます!

そして他のメンバーのラファもハンナもそれぞれ大きくなる大を見て「全員が上がって行こう」と決める姿。

最高の仲間です!

いよいよ次巻はフェス出演です。そこにはアーネストとの対決であり、ロックフェスの中でジャズがどんな受け入れられ方をするのか、もしくは受け入れられないのか、どきどきしながら次巻を楽しみにしようと思います。

アーネストは大のライバルではあるけど、ロックの大御所・エバンスに啖呵を切る場面など、敵ではなく、鎬を削る同志ですね。

終わりに

四か月というと次巻は2月か3月。その頃の自分はどうなっているのでしょうか。

本を読んで得られる熱に負けないくらいに前に進めるようにがんばっていこうと思います。

巻末には最古のジャズレーベル”BLUE NOTE”の社長ドン・ウォズさんと石塚真一さんとの対談が収録されています。

熱いジャズや漫画の会話にとどまらずアーティストや芸術について興味深い内容です。

今年発売した”BLUE NOTE”と”BLUE GIANT”にも触れられています。私はジャズに詳しくないのですが最近、よく通勤時間に聴くアルバムです。スキップしたくなる衝動にかられます(笑)

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一蔵とけい
一蔵とけい
社会人の本好きです。現在、知的障害者の支援施設で働いています。 小説を読むことも書くことも大好きです。読書をもっと楽しむための雑記ブログを作りたいという気持ちで立ち上げました。

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