小説

凪良ゆう『流浪の月』感想【2020年本屋大賞受賞作品!】

2020年本屋大賞受賞作品!

凪良ゆうさん、おめでとうございます!

本屋大賞受賞発表日、どきどきしながら速報を待っていたのですが、なんといっても本作を推す声がSNS上でも抜群に多かったように思えます。

私自身、後に書きますが本当に心を揺さぶられた作品でした。

だから納得であり、今後色んな人に読んで欲しいと思える作品です!

簡単なあらすじ・内容紹介

再会すべきではないかもしれない男女がもう一度出会った時、運命は周囲を巻き込みながら疾走していきます。

抱えた個性、うまく回らない歯車、意に沿わぬ誤解が含まれた世論の中で新しい人間関係が生まれていく物語。

流浪の月の感想

小説のどこの部分を読んでいても強い引力で読み止めることができませんでした。

章立てされているのに話が区切れても次の章にすぐに入り込んでしまう。繋ぎの力というかなんというか。

話の内容は苦しさも痛さもあって、時々怒りながら読んでいました。

しばらく再読はできないと思います。

それでも辛さの中に主要人物の2人がどうなるのか、どんな気持ちになっていくのか気になって祈るような気持ちでした。

読み終わってぐったり抜け殻。

読んだ日は三月のある一日だったのですが、一日の中で、家で、カフェでと場所を変えながら読んだなぁって感覚。

多分読む時の指の力が強かったと思うのですが読み終わって机に置くと本が開いてしまうので指で抑えて撮影。本を痛めてしまったことは反省です。

でもそれくらい入り込んだ読書でした。充実したお休みですね。

普段ほとんど怒らないのに読書しながら腸が煮え繰り返るような想いをして自分でも驚きました笑

終わりに

コロナウィルスのニュースで本当にあまりいいニュースが少なく、休みの日もあまり外に出歩いていません。

本屋にもカフェにも行かず、なかなか暗くなってしまうことも。

でもそんな中で本屋大賞のニュースは久しぶりに盛り上がれるニュースでした。

きっと休みリフレッシュできないのに仕事が忙しくなっていくような方も多いと思います。私もそうです。

でも、この『流浪の月』は間違いなく新しい気持ちへと運んでくれる刺激的で面白い作品なのでもし読まれていない方はこんな時期だからこそ、ぜひともおすすめです。

ばたばた進んでいく一日の中で、この『流浪の月』の感想をブログにアップしていなかったことに気づいて受賞後ではありますが慌てて更新しました。

ABOUT ME
一蔵とけい
一蔵とけい
社会人の本好きです。現在、知的障害者の支援施設で働いています。 小説を読むことも書くことも大好きです。読書をもっと楽しむための雑記ブログを作りたいという気持ちで立ち上げました。

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