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第162回芥川賞・直木賞受賞作が発表されました。
芥川賞は古川真人さんの『背高泡立草(せいたかあわだちそう)』に決まりました。
単行本での出版予定日は1月24日です。どんな作品なのだろう。楽しみ!!!
著者紹介・古川真人
1988年7月29日福岡県生まれ。2016年『縫わんばならん』で第48回新潮新人賞を受賞しデビュー。同作は第156回芥川賞候補に選出。その後も『四時過ぎの船』で第157回、『ラッコの家』で第161回芥川賞候補に選出されています。
直木賞は当ブログでも紹介させていただきましたが、川越宗一さんの『熱源』に決定しました。
川越宗一『熱源』感想【樺太アイヌの戦いと冒険を描く傑作巨篇】第162回直木賞候補作品! 2019年下半期を代表する圧巻の歴史小説です。 第160回の直木賞受賞が戦後の沖縄で戦う人々が描...
著者紹介・川越宗一
1978年9月13日生まれ。大阪府出身。2018年『天地に燦たり』で第25回松本清張賞を受賞しデビュー。直木賞はこの『熱源』で初ノミネートでの受賞となりました。
ノミネート作も含めて賞によって注目を集めて、読者にとっても新しい作家さんの本との出会いがあるというのは素晴らしいと思います。
メディアでも必ず取り上げられる注目度の高い文学賞なので、これをきっかけに小説好きな人が増えていけばいいなぁ。
ちなみに芥川賞・直木賞選考は半年周期で行われています。前回の特集記事はこちら。
第161回芥川賞・直木賞が発表されました!【受賞作品の紹介】第161回芥川賞・直木賞が発表されました。 まるで受賞作が何になるのか読めないくらいそれぞれ面白さの方向が違う作品ばかりで私自身楽...
前回の2作も本当に素晴らしい作品でどっぷり楽しめました。もし興味あるぞという方はぜひぜひ読んでくださいね!
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